TimeTicketという個人の時間を販売するサービスがありました。
今回はそのプロ版ということで法人に向けて販売するサービスです。
リリースタイトルに違和感を感じたのでそのことについて書いていきます。
その内容を詳細に見ていきます。
TimeTicketPro フリーランスエンジニア向け高単価IT案件・仕事サイト【TimeTicket Pro】
違和感があるリリースタイトル
リリース内容として、個人が法人にということで個人の実績や経歴に一歩踏み込んだ内容を登録させるのかなと?いう印象を持ちましたが異なりました.
従来の業務委託や人材派遣とは異なり、取引手数料を完全開示、とあることから人材派遣や業務委託の中間マージンの中抜きを透明化することです。
最初に登録されている案件を見ると、今のところはエンジニアやデザイナー向けです。
まずはエンジニアやデザイナーにかかっているであろう営業的なコストを個人と直接取引させることで無くします。
案件を実際見てみると、求められている稼働時間が完全フル稼働。
2019年6月末現在の案件から見ると、TimeTicketとは全然別物ですね。
要は中間マージンを削減する
今は中間マージンを人材派遣会社や案件を割り振りしている請負側取得しています。
これは別に完全に悪いことでもなく、利用する企業側にとってメリットもありますが個人に落ちてくるお金がここで削減されているのは間違いありません。
TimeTicketProは中間マージンをを透明化することで、還元される金額が上がると個人側にとってもメリットはありますよね。
人材紹介業へ
案件情報を見ていくと、契約形態が業務委託や派遣だけでなく正社員やアルバイトもあります。
採用競争が激化しているエンジニア採用にもつなげようということですね。
そうなると人材紹介エージェントに高いお金を払うよりも企業側にとってはより安価に採用できるように見えます。
過去にTimeTicketの紹介記事において人材紹介業にも手を伸ばしていくような話も見つかりましたから、人材仲介業も運営側はやっていきたいのかもしれません。
名前が紛らわしかったので違和感
サービス自体はいいものだと思いますが、きっとTimeTicketの名前を使ってしまったから違和感があったんだと考えました。
要はTimeTicketという名前がついているので、
- TImeTicket自体時間単位なのでフルタイム案件ばかりだと違和感
- チケット・・・・どこ?
ということですね。